2016-09-06(Tue)
壁を乗り越えて・・・様々な事が実現する。
皆さまこんにちわ^^
先週の土日に僕はお休みを頂き。
誠にありがとうございました^^
土曜日は静岡でのライブに出演して参りました^^
ハニーサックルローズさんと言うライブハウスで、二村さんと言う名ピアニストとボーカルはママさん、ベースは小学校の同級生の山北君、ドラムさんもいつも一緒にやっている方で、非常にご機嫌な演奏でした^^
僕はと言うと、今年の2月、仕事中に前歯を折ってしまい、治療に一カ月掛かり、終了後再開。
当初は全く音が出ず、本番は全てキャンセルしリハビリ生活に入りました。
少し良くなったかと思うと、まるで思った通りに吹けず・・・。
そんな事を繰り返しながらのリハビリ。
普段聴いている家族も驚くほど吹けませんので、イライラも募りましたね(笑)
少し良くなってからは、ちょくちょく本番はあり、誤魔化しながらやって参りましたが、以前のようには吹けなくなりました。
「音域も狭くなってしまったし、何より吹いていて楽しいどころか苦痛を感じる。。。いっその事止めてしまおうか・・・」とあまりの不甲斐なさに何度も考えました。
何せ折れてしまって補強している前歯が吹く度動くんですから恐怖ですよ(笑)
マウスピースを当てている時には唇にプレスしますので「折れている」と言う現実をあまりにも意識してします(悲)
「ダメだこりゃ!」・・・・でしたね。
しかし、常日頃から自分の子供達や、ポコに通う子供達には「逃げても良いから最後まで諦めない!成せばなる!」・・・と伝えてありますので、子供達は大人の姿を見て学ぶわけですので、「諦めるわけにはいかんな!」・・・・と一念発起(笑)
8月30日のポコのサマーコンサートには間に合わず、演奏は出来ませんでしたが、先日のライブの前日に、辛うじて感覚を取り戻し。。。
何とか演奏をする事が出来ました^^
いつものライブとは異なり、ジャズを本格的に演奏するライブでしたので、不安もありましたが。。。
まだ完全に調子が戻っているわけではありませんが、八方ふさがりの今回ばかりは初心に帰り、ラッパの音が出る構造から見直しました。
中学の頃に立ち返り、練習も完全に見直しました。
唇の振動をいかに楽に楽器に伝えるか・・・ブレスをし、腹圧をかけ、体→ベルまでをとにかく意識し、無駄がないように効率良く吹けるように。
自然と歯に対する意識も遠のいて、体が反応するように。
怪我をする以前よりも奏法は良くなったと思います^^
今までは体が覚えている感覚だけで演奏しておりましたが、今回は「頭」も使ったわけです。
いかに今まで無頓着に演奏していたか・・・自己嫌悪です(笑)
まだ少し時間は掛かるとは思いますが、本番で演奏するのには支障がない位には回復しておりますので良かったですね^^
まだ9月、10月、11月、12月と本番が続きます^^
しっかり確実にトレーニングして行きたいですね^^
既に体の一部と化しているラッパ歴37年の僕にとって最大の壁。
助けてくれたのは、色々な不調を乗り越えて来た経験と、ラッパに対する気持ちでした!
これは仕事や家庭、子育て・・・全てに共通する事柄。
物事を真っ直ぐ見て、一つ一つの事を解決していく事を再度確認しました^^
継続は力なり・・・大変な事ですよね^^
良い勉強になりました^^
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