2015-04-20(Mon)
入念な試運転。輸入車は特にですね^^ベンツC240^^
在庫車両の、メルセデスベンツC240セダン^^


新車2オーナー、記録簿全てあり・・・走行21000キロと素性と程度は文句なし・・・の一台です^^
しかし、国産車ならば油脂類の交換、ブレーキやベルト類などの必要消耗品の交換で良い・・・と思うのですが、輸入車はそうはいきません!
当社は、クライスラー、フォード、アルファロメオ、フィアット、ボルボ、サーブ、スマート、ベンツ、BMW、ルノー、VW、アウディ・・・と数限りなく輸入車を取り扱って参りましたが、先ず一番必要となるのは、「試運転」。
在庫車両に限らず、バックオーダーで仕入れた輸入車も、かなり入念に試運転します!
どんなに、記録簿が残存し、素性や内外装が程度良い車両を仕入れたとしても、何があるのか分からないのが輸入車の怖い所・・・いや面白い所。
乗り手が変わると、不貞腐れる・・・的な反応を起こすのが輸入車なんです!!!
・・・・と言うわけで。
このベンツも、とにかく長い距離を色々なコンディションで試運転しよう!・・・と400キロ程度を乗ってみました。
エアコンをガンガン効かせたり、ストップ&ゴーを繰り返したり、エンジンに負荷を掛けて見たり・・・テストドライバーさながらの内容で、目、耳、体全体をセンサーにして(笑)
そして・・・下記部分を追加で整備しよう!・・・と決定です^^
<内外装>
外装は入念に磨き済みですので文句なしに綺麗です^^
内装は、天井のルーフライニングが垂れておりますので、専門業者さんに新品に張り替えてもらいます。
<基本整備>
エンジンオイル交換
オイルフィルター交換
ブレーキオイル交換
LLC交換
ドライブベルト交換
リアデフオイル交換
ブレーキ分解整備(先月認証工場で実施済みです)
そして・・・。
オイルレベルセンサー交換・・・試運転の途中で点灯しました。オイルは適量入っておりますので、オイルパン内のレベルセンサーが異常と言う診断で交換です。
ショック4本新品交換・・・これは完全に体感できました!ベンツらしからぬ直進安定性、手で押しても抜けているのが分かりましたし、特に左後ろのショックからは軽い異音も出ておりました!
先ず上記2点を交換し、高速走行を含めた試運転を実施し大丈夫ならばセールスに力を入れて行きます^^
手を入れてあげれば欧州車の良さは古くとも堪能できます^^
さあ!後一息!!!
では^¥^
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