2012-05-24(Thu)
障害者雇用・・・一般企業の就職率が上昇しているとの事!良かった^^
皆様!おはようございます^^
本日も一日頑張りましょうね^^
ヤフーのニュースで朝、障害者雇用が増加している・・・との事。
その数は6万人にも及び、一般企業も積極的に雇用する企業が増加しているんだとか^^
良かったですね^^
特に知的障害の方の就職率は上昇しているとの事で、これまた嬉しい話^^
適材適所で、状況によっては障害のある方のほうがはるかに頑張れる場合もあるわけで、どんどん雇用して欲しいものですね^^
行政のシステムが変わり、働ける人は使途に出て働きなさい!・・・と言う制度になった事も大きな要因の一つであるとは思いますが、大切なのは障害者側(特に保護者や施設側)の考え方だ・・・と僕は思います。
今まで、福祉の作業所が働ける方々を受け入れて来たのですが、行政から補助をもらい運営する作業所は、福祉業者として位置づけられ、一般の企業ではありません。
現場レベルで言えば、例えば仕事をしたくない・・・と言う人がいた場合、「我慢して、そこにいるだけで良いよ!」・・・と言う対応が出来るんです。
職員さん達は皆福祉の専門ですので、その辺りを上手く指導が出来ます。
自閉の方はこだわりがあるので、この仕事には向かないから、こっちにしよう!・・・とか、この方は単純作業が好きだからこの部署に・・・とか、休みがちな人がいれば、仕事場でなるべく負担をかけないようにする・・・とか。
これも非常に大切な事なのですが、一般の会社ではこう言う対応は無理。
職場の人にはしっかり従える
毎日仕事に来る
逃げ出さない
・・・等メンタル部分のある意味「強さ」が必要になると思います。
障害があるんだから・・・とその部分を優先して考えてもらいたい・・・とか、本人の希望を取り入れて・・・とそこからと言うのは僕はダメだと思います。
厳しいようですが。
要するに前述したメンタルでの部分は、最低限持っていなくてはなりません。
当店の木下さんは、福祉のグループホームから通勤しておりますが、ホームに入る前は実家で暮らしており、中学を卒業してからお父さんの仕事(土木関係)を一緒にやっていた・・・との経緯があります。
なので、簡単に言えば根性はあるわけで、作業能力はそれほど高くなくとも、毎日通勤してきて、「今日は何からやりますか?」・・・と言う事になれば、木下さんに合った仕事も必ずあるわけです。
当店のように流れ作業ではなく、一日が変則で流れていくような仕事場でも木下さんのような「継続できる」強さがあれば、職場でも必要とされるんですね。
木下さんは、店長、ママさん、僕にとっても必要な人材です。
この簡単そうで感嘆ではない「メンタル」の部分。
これが本当に大切な事なんですね。
作業訓練は、作業能力の向上の前に、精神面を鍛える・・・と言う所から始めなくてはなりません。
木下さんの場合は、この辺りが出来ているから5年もの長きに渡り当店で仕事が出来るんですね。
注意された→無断欠勤・・・こう言う図式を辿っているようではダメですし、そう言うときに周りが、「しっかりせいよ!」・・・と発破をかけるようでなくてはなりません。
「辛いねぇ。。。苦しいねぇ。。。辞めたら?」・・・これでは元も子もない。
要するに、福祉と言う業態の内容を見ずに大きな十把一絡げにしてしまう・・・こう言う実態が全てをダメにしているんだ・・・と僕は思います。
例えば老人福祉。
今まで一生懸命生きてきた人達に、100㌫のサービスをする・・・こうでなくてはなりません!
自分の母親や父親。。。もうオヤジは75歳ですので、何とか親孝行してあげたい・・・と思うでしょ。
それと同じ。
ならば障害者福祉はどうですか?
これからの人たちも非常に多いわけです。
障害の度合いにもよりますが、軽度で働ける人達に「好きにして良いよ」・・・これはあり得ないでしょ。
高齢者福祉と障害者福祉は明らかに異なるわけです。
だから十把一絡げには絶対に出来ない。
真心会のS社長は高齢者のデイサービスをしておられますが、僕が障害のある方々に作業指導をする姿を見て、違和感と驚きを覚えた・・・そうです。
S社長はYESの介護を実現するべく日々精進しておられる方。
でも・・・障害者福祉の経験はないのです。
「浅沼さんは、何でこんなに厳しいのか・・・。」・・・しかし、何度かご来店されるうちにご理解を頂けたようです。
僕達の取り扱う車両は全てお客様の車両。
傷を絶対に付けられませんし、作業内容に妥協は出来ない。
またお客様商売ですので、態度も大切な一つになる・・・トータルで気を抜かせていては作業が乱雑になるので習慣化が必至・・・と言うことなんです。
・・・で、5年も経過すればあまり言わなくとも出来るようになるわけですので、本人も楽になりますよね。
明らかに同じ福祉でも異なるわけなんです。
権利ばかりを主張する事になり、結局「嫌われる人間性」を知らず知らずのうちにつくりあげていることに気が付かなくては、一般企業にへの就労は無理です。
野生で戦う企業は、そんな事に対応をしている暇はないですので。
面倒でしょ!
だから先ずは、出来る人から「一生懸命スタンス」を造っていかなくてはなりませんね^^
障害者雇用をもっと増やす為にも、教育機関や施設なども「風評的」な部分にとらわれずに、本人の為には・・・と言う部分を実践していかなくてはなりませんし、サービスをする側の人間性も育てていかなくてはなりませんね。
サービス提供者が、権利ばかりを主張する人間では話にはなりませんし、経営者側も金儲けにばかり走って、現場をしっかり指導できなくてはダメでしょ。
難しい問題が山積ですが。
僕は僕なりに考えてこれからも精進していきます!!!
ではえは^¥^
本日も一日頑張りましょうね^^
ヤフーのニュースで朝、障害者雇用が増加している・・・との事。
その数は6万人にも及び、一般企業も積極的に雇用する企業が増加しているんだとか^^
良かったですね^^
特に知的障害の方の就職率は上昇しているとの事で、これまた嬉しい話^^
適材適所で、状況によっては障害のある方のほうがはるかに頑張れる場合もあるわけで、どんどん雇用して欲しいものですね^^
行政のシステムが変わり、働ける人は使途に出て働きなさい!・・・と言う制度になった事も大きな要因の一つであるとは思いますが、大切なのは障害者側(特に保護者や施設側)の考え方だ・・・と僕は思います。
今まで、福祉の作業所が働ける方々を受け入れて来たのですが、行政から補助をもらい運営する作業所は、福祉業者として位置づけられ、一般の企業ではありません。
現場レベルで言えば、例えば仕事をしたくない・・・と言う人がいた場合、「我慢して、そこにいるだけで良いよ!」・・・と言う対応が出来るんです。
職員さん達は皆福祉の専門ですので、その辺りを上手く指導が出来ます。
自閉の方はこだわりがあるので、この仕事には向かないから、こっちにしよう!・・・とか、この方は単純作業が好きだからこの部署に・・・とか、休みがちな人がいれば、仕事場でなるべく負担をかけないようにする・・・とか。
これも非常に大切な事なのですが、一般の会社ではこう言う対応は無理。
職場の人にはしっかり従える
毎日仕事に来る
逃げ出さない
・・・等メンタル部分のある意味「強さ」が必要になると思います。
障害があるんだから・・・とその部分を優先して考えてもらいたい・・・とか、本人の希望を取り入れて・・・とそこからと言うのは僕はダメだと思います。
厳しいようですが。
要するに前述したメンタルでの部分は、最低限持っていなくてはなりません。
当店の木下さんは、福祉のグループホームから通勤しておりますが、ホームに入る前は実家で暮らしており、中学を卒業してからお父さんの仕事(土木関係)を一緒にやっていた・・・との経緯があります。
なので、簡単に言えば根性はあるわけで、作業能力はそれほど高くなくとも、毎日通勤してきて、「今日は何からやりますか?」・・・と言う事になれば、木下さんに合った仕事も必ずあるわけです。
当店のように流れ作業ではなく、一日が変則で流れていくような仕事場でも木下さんのような「継続できる」強さがあれば、職場でも必要とされるんですね。
木下さんは、店長、ママさん、僕にとっても必要な人材です。
この簡単そうで感嘆ではない「メンタル」の部分。
これが本当に大切な事なんですね。
作業訓練は、作業能力の向上の前に、精神面を鍛える・・・と言う所から始めなくてはなりません。
木下さんの場合は、この辺りが出来ているから5年もの長きに渡り当店で仕事が出来るんですね。
注意された→無断欠勤・・・こう言う図式を辿っているようではダメですし、そう言うときに周りが、「しっかりせいよ!」・・・と発破をかけるようでなくてはなりません。
「辛いねぇ。。。苦しいねぇ。。。辞めたら?」・・・これでは元も子もない。
要するに、福祉と言う業態の内容を見ずに大きな十把一絡げにしてしまう・・・こう言う実態が全てをダメにしているんだ・・・と僕は思います。
例えば老人福祉。
今まで一生懸命生きてきた人達に、100㌫のサービスをする・・・こうでなくてはなりません!
自分の母親や父親。。。もうオヤジは75歳ですので、何とか親孝行してあげたい・・・と思うでしょ。
それと同じ。
ならば障害者福祉はどうですか?
これからの人たちも非常に多いわけです。
障害の度合いにもよりますが、軽度で働ける人達に「好きにして良いよ」・・・これはあり得ないでしょ。
高齢者福祉と障害者福祉は明らかに異なるわけです。
だから十把一絡げには絶対に出来ない。
真心会のS社長は高齢者のデイサービスをしておられますが、僕が障害のある方々に作業指導をする姿を見て、違和感と驚きを覚えた・・・そうです。
S社長はYESの介護を実現するべく日々精進しておられる方。
でも・・・障害者福祉の経験はないのです。
「浅沼さんは、何でこんなに厳しいのか・・・。」・・・しかし、何度かご来店されるうちにご理解を頂けたようです。
僕達の取り扱う車両は全てお客様の車両。
傷を絶対に付けられませんし、作業内容に妥協は出来ない。
またお客様商売ですので、態度も大切な一つになる・・・トータルで気を抜かせていては作業が乱雑になるので習慣化が必至・・・と言うことなんです。
・・・で、5年も経過すればあまり言わなくとも出来るようになるわけですので、本人も楽になりますよね。
明らかに同じ福祉でも異なるわけなんです。
権利ばかりを主張する事になり、結局「嫌われる人間性」を知らず知らずのうちにつくりあげていることに気が付かなくては、一般企業にへの就労は無理です。
野生で戦う企業は、そんな事に対応をしている暇はないですので。
面倒でしょ!
だから先ずは、出来る人から「一生懸命スタンス」を造っていかなくてはなりませんね^^
障害者雇用をもっと増やす為にも、教育機関や施設なども「風評的」な部分にとらわれずに、本人の為には・・・と言う部分を実践していかなくてはなりませんし、サービスをする側の人間性も育てていかなくてはなりませんね。
サービス提供者が、権利ばかりを主張する人間では話にはなりませんし、経営者側も金儲けにばかり走って、現場をしっかり指導できなくてはダメでしょ。
難しい問題が山積ですが。
僕は僕なりに考えてこれからも精進していきます!!!
ではえは^¥^
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